Aレベル問題の対策Ⅱ

目標は、A問題の正答率90%以上

では、次のテストに向けて「いけドン法」をスタートさせましょう。 まずは、念のため目標の確認をしておきます。目標は、 A問題の正答率90%以上 となります。すでに、90%の方はさらに上、または現状維持(キープ)となりますからね。 前回たまたま良かったけど、「今回はいつも通り間違いが多かった」なんてことでは、意味がありません。 今後ずっと、 A問題だけは、キッチリ(...

1回目はテンポよく!

いけドンシートを3回やるのに時間が足らないという方に多いのが、1回目に時間をかけ過ぎることです。 いかに効率良くできるかが重要になります。 とにかく、テンポ良く! そのためには、いけドンシートを予め親が準備しておくこと。 そして、準備したいけドンシートをお子さんに見せて、こう言います。 「好きな問題順に並べて」 そして、この順番に解かせていくのです。 やり...

A・B・Cの見分け方

いけドンシートに「A・B・C」を記入するときの基準を補足しておきます。 学校の授業を受けてきた数日以内に、いけドンシートで準備した問題を子供に解かせます。 そのときの様子で、「A・B・C」を決めていきましょう。 すぐに解けた → Aレベル問題 授業ノートや解答を参考にした → Bレベル問題 2度目にやってもできそうにない → Cレベル問題 そして、勉強終了後には...

2回目をやります

さあ、2回目にとりかかります。Aレベル問題は、 1回目の時間の1/2に短縮 が目標です。2回目でもまだまだ短縮できない場合は、3回目をやることにします。 3回目のタイミングですが、2回目と間隔をあまりあけないのがコツです。最後にもう1度やるか、翌日にやると記録更新が期待できます。 この1/2に短縮こそが、次回のテストでA問題の正答率90%をとるためのハードルです。 ま...

勉強する時間がない場合

部活が忙しかったり、わからない問題にてこずり、Aレベル問題を1/2に短縮するどころか、2回目をやる時間さえないといった状況の方もいると思います。 では、どうするか? 「時間数を増やせばいい」と言うのはカンタンですが、その必要はありません。 もし、すでにこの「いけドン法」で成果が出たとなれば、子供本人も「頑張る!」なんて話になるかもしれませんが、今の状況では良策ではありません。 ...